Matanzas Creek Winery
Matanzas Creek Winery / Merlot Alexander Valley 2019
マタンザス・クリーク・ワイナリー / メルロー アレキサンダー・ヴァレー 2019
地方:カリフォルニア
産地:ソノマ・カウンティ (アレキサンダー・ヴァレー89% ベネット・ヴァレー11% )
品種:メルロー(一部ペトリュス・クローン) 99%、マルベック カヴェルネ・ソーヴィニヨン1%
醸造:フレンチオーク新樽30%、古樽70% 20ヶ月熟成。
このブレンドに使用されているメルロは、アレキサンダー・ヴァレーの標高の高い畑のもので、緊張感と力強さをもたらしている。
ワインの特徴
色:ディープ・パープル
アロマ/風味 ブラックプラム、砕いたブラックベリー、粘板岩、アニス、黒甘草。
味わい 香ばしい黒鉛、紅茶、ブラックカラント、デリケートで滑らかなタンニン、鮮やかで美しい酸味。
The Merlot wines used in this blend were sourced from Alexander Valley from high elevation vineyards bringing tension and power.
WINE PROFILE
Color: Deep Purple
Aromas/Flavors: Black plum, crushed blackberries, slate/ rock, anise, black licorice.
Palate: Savory graphite, black tea, black currant, delicate smooth tannin, bright but not cloying acidity.
99% Merlot
1% Malbec and Cabernet Sauvignon
APPELLATION
89% Alexander Valley
11% Bennet Valley
ÉLEVAGE
30% New French Oak,70%Matured French Oak,
20months in barrel.
ALCOHOL 14.3%
Matanzas Creek Winery
マタンザス・クリーク・ワイナリー
マタンザス・クリークはソノマ・カウンティの人里離れた息をのむような美しさのベネット・ヴァレーに位置しています。1977年に設立され、ソノマの天候に合うソーヴィニヨン・ブランとメルローの2つの品種で高い評価を築きました。現在は限定量でシャルドネ、ピノ・ノワール、ボルドースタイルの赤ワインも生産しています。畑はサステイナブル農法で、ソノマ・カウンティの内陸部と冷涼な沿岸地域に点在しています。ワインと共にラベンダーガーデンでも有名です。
Naturally defined by the three mountain peaks that envelop it, Bennett Valley existed for many years in quiet obscurity ? bountifully sustaining an agricultural community that had all but forgotten the valley’s pre-prohibition viticultural roots. It wasn’t until 1977 with the founding of Matanzas Creek Winery that the area’s winemaking potential was once again unearthed. But Matanzas Creek didn’t just breathe new life into the area, it helped revolutionize the entire industry and, in the process, put Bennett Valley back on the map. And now, over thirty years after the release of its first vintage, Matanzas Creek stands at the forefront of California viticulture. Each day yields new and exciting discoveries and the winery’s future is as bright as its universally celebrated past.
Cabernet Sauvignon
カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨンは、フランスの銘醸地、ボルドーを代表する黒ブドウ品種。上質な酸と収れんするタンニンは赤ワインにとって最も重要な要素である骨格を与えます。長大な熟成ポテンシャルを持つこともこの品種の特徴であり、年を経るごとにその厳格なタンニンはほどけ、味わいは洗練されていきます。香りはブラック・カーラントやスミレといった香りが若いうちは支配的ですが、熟成につれダージリン・ティー、シガーにクレーム・ド・カシスなどの香りに発展。熟成につれ、味わいが一つの方向に調和していくのに対し、香りは層をなすように複雑に花開いていきます。
また、国際的に広く栽培され成功を収めているのもこの品種の特徴です。カリフォルニアのナパ・ヴァレー、オーストラリアのマーガレット・リヴァーにチリのマイポ・ヴァレーなど、ボルドーよりも温暖で安定した気候の下で、カベルネ・ソーヴィニヨンはその個性を最大限に発揮しています。
Cabernet Franc
カベルネ・フラン
カベルネ・フランはフランス原産の黒ブドウで、多くのワイン生産国で栽培されているブドウ品種です。栽培においては冷涼で内陸の気候を好み、特にボルドーでのブレンド品種、またはロワールでの単一品種のワインが知られており、ハーブやたばこ、スパイスの香りをワインに与えます。
ボルドーにおいてはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロに並び用いられますが、特に右岸のポムロールやサン・テミリオンにおいてその重要性は高く、シュヴァル・ブランやオーゾンヌなどのトップシャトーにおいては、この品種を50%を超える比率で用いています。ロワールにおいてはシノンやソミュールなどのアペラシオンが知られており、フレッシュな赤系果実にスパイスの香り、またはより熟度の高い上質なものになるとシガーやレザーのアロマも交わってきます。